所得が低く受け取る年金も少ない人に公費で支給額を増やす制度について、厚生労働省が検討を始めた。
「25年以上加入」という条件を緩和し、現役時代の未納により無年金の人に年金を支給することも検討する。
2010年度以降の実施を目指すが、1兆円を超す税財源の確保が課題だ。
22日に開く社会保障審議会年金部会で本格的な議論を始める。
国民年金は現役時代に、免除期間も含めて保険料を25年以上払うと支給される。
支給額は期間によって決まり、40年間で満額(月額6万6千円)もらえる。
25年未満だと年金は支給されない。
社会保険庁の調べでは、国民年金のみで月額3万円以下の人は103万人。
その9割が女性だ。また、無年金もしくは65歳を迎えても年金をもらえない人は118万人いる。
現在、厚労省や与党の一部で浮上しているのは、低所得者への基礎年金の支給額を公費で加算する仕組みだ。
年金支給の財源は09年度以降、国が2分の1、国民が払う保険料が2分の1。
このうち、国の負担分を5割増やす。納付期間が25年間の場合は4万1千円が5万2千円に、30年間だと4万9千円から6万2千円となる。
それでは、リンク問題です!
Q 現在、国民年金に25年保険料を払った場合の老齢基礎年金額は?
A 495,000円
B 495,100円
C 495,200円
D 495,300円
答えは、Bの『495,100円』です。
792,100円×300/480=495,062.5円です。
端数処理(100円未満四捨五入)をして『495,100円』になります。
国民年金は、原則25年加入したら、受給権を得ることができます。

